cs60の施術に於いて、故意に痛みを出す施術の危険性と、強い施術ではなくとも同等或いはそれ以上の効果を引き出す方法と理論(その1)

CS60とは
cs60の施術に於いて、故意に痛みを出す施術の危険性と、強い施術ではなくとも同等或いはそれ以上の効果を引き出す方法と理論
Salon-de MAROC(サロンドマロク)の沼田先生より、メッセージをいただきましたm(_ _)m
とても勉強になりましたので、許可を得て掲載させいただきました。
3つに分けて掲載したいと思います。
(見出し・下線等はこちらでつけさせていただきました)

cs60の施術効果が発揮される要素

cs60は基本的に誰にでも扱えて誰にでもある程度の結果が出せる健康施術器具(生体電流整流器具)です。
個人的な見解ですがcs60の施術効果は以下の2つの要素で発揮されると考えています。

①余剰プラス電位を抜き取り、生体電流の流れを整えること
②βエンドルフィンの良い面だけを引き出すこと

※ブログなどで「マッサージ器具」と言っている方々もいますが、この器具の形状は吸い出すためのものであり、この器具を使ってゴリっと固い部分を施術するものではありませんので、その表現は間違いです。

「マッサージ」という言葉自体が使用できる人も法律で定められていますので、マッサージ師の有資格者以外は本来使用・表現することができません。

cs60の施術時の痛み

cs60の施術は、どんなにソフトに施術しても生体電流の変化が大きい場合には、時に強い痛みを伴います。
触れるか触れないかの施術であっても神経が生体電流の変化を拾って脳に伝えてしまうので、これを防ぐことは難しいです。

この防げない施術時の痛み(cs60にしか出せない痛み)はその場限りなので翌日以降にまで影響することはありません。
施術時の痛みに対して対抗するように筋肉を緊張させた場合には、術後に筋肉痛を生じることがあります。

「痛み」を感じた時の身体の反応

あらゆる生物の基本的な性質として「痛み」というのは共通のストレスになります。
痛みを感じた時、それを防御する目的で筋肉は緊張を示し硬くなります。
それと同時にストレス対策として脳波はα波の状態を作り出します。
そしてその状況が強く長く続くと、脳内でβエンドルフィン(モルヒネの6.5倍の効き目がある脳内麻薬)が分泌されます。
(痛いのにα波が出た!α波はリラックス状態を示す物だから安全!ではなく、痛いから出た。逃れなければならないほど苦痛なのだと言えます)
※より強い痛みを欲しがる人は、後述するβエンドルフィンの悪い面の虜になっている状態です。

【エンドルフィンとは】

脳内で働く神経伝達物質「エンドルフィン」のひとつで、モルヒネと同じような作用をする物質です。
エンドルフィンは、子牛や豚の脳から発見されたもので「体内で分泌されるモルヒネ」を意味しています。

モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があります。

エンドルフィンにはアルファ(α)・ベータ(β)・ガンマ(γ)の3つがあり
β-エンドルフィンはその中でも苦痛を取り除くときに最も多く分泌されます。

マラソンなどで苦しい状態が一定時間以上続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚える「ランナーズ・ハイ」と呼ばれる現象がよく知られています。またβ-エンドルフィンは性行為の際やおいしいものを食べたときなどにも分泌されることが分かっています。

エンドルフィンの主な作用

●鎮痛作用
モルヒネの6.5倍の鎮痛作用を持ち、「脳内麻薬」と呼ばれる。
強いストレスにさらされている際に自然に分泌され、鎮痛・鎮静作用をもたらす。

●多幸感
脳内のA10神経系に作用し、遊離ドーパミンを増大させることで多幸感を与える。
また脳内報酬系が不活化された場合、精神依存を引き起こすことがある。

長距離をひたすら走りつつけると、ある瞬間急に体が楽になり気持ちよくなる現象(ランナーズハイ)が起こるが、これはエンドルフィンが原因。

【βエンドルフィンはどんな条件下で出るか】

強く継続的な苦痛がある(アドレナリン・ドーパミン型)
リラックスしている(セロトニン型)
脳波がα波以下の状態である
食事や性交渉によっても分泌される

【βエンドルフィンの良い面】

・鎮痛作用がある(モルヒネの6.5倍)
・ストレスを低減、解消する
・脳を活性化させる
・体の免疫力を高め、様々な病気を予防する

【βエンドルフィンの悪い面】

・鎮痛作用のみで、治癒されているわけではないのでさらに症状を悪化させる恐れがある(市販鎮痛剤と同様)
※脳の報酬系統に作用するので「痛み=快感」に繋がりやすく、錯覚、妄想、悪化、依存性を示す恐れがある
・放心状態になる恐れがある

錯覚を起こさないために

エンドルフィン、特にβエンドルフィンとはどういうものか、上記でだいたいわかっていただけたかと思います。
このβエンドルフィンの麻酔効果自己治癒による痛みの軽減とを時に錯覚してしまうことがあるようです。

わたしはこの錯覚をできるだけなくしたいと考えていますので、強い施術での痛みの刺激によるアドレナリン・ドーパミン型のβエンドルフィン誘発(βエンドルフィンの悪い面を際立たせてしまう恐れがある)は狙いません。

βエンドルフィンの良い面だけを引き出したいので、ごくソフトな施術に徹底
しています。

※βエンドルフィンはリズミカルな振動(歩く、咀嚼など)でも充分に利点のみを活かすことができます。

その2へ続く)

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